北海道札幌で自衛隊員が行方不明になる事件が発生

日本の陸上自衛隊の銃を所持している隊員が北海道札幌で一時行方不明となり、地元の教育当局や学校が警戒態勢を取る事態となりましたが、後に単純に迷子になっていたことがわかりました。

日本の陸上自衛隊の銃を所持している隊員が北海道札幌で一時行方不明となり、地元の教育当局や学校が警戒態勢を取る事態となりましたが、後に単純に迷子になっていたことがわかりました。

訓練中の迷子

20代の陸上自衛隊の新兵であるこの隊員は、火曜日の夜10時15分ごろ、同僚の隊員からはぐれてしまいました。自衛隊は訓練を中断し、彼を探索しました。そして水曜日の午前11時25分ごろ、訓練現場から約2キロ離れた場所で彼を発見しました。

前例に続く事件

今回の事件は、6月14日に岐阜県の射撃場で自衛隊の新兵が上官2名を殺害し、別の上官を負傷させた事件の直後に起きました。この新兵は殺人容疑で起訴されています。

警戒の呼びかけ

今週の自衛隊員の行方不明を受けて、警察は北海道と札幌の教育委員会に通知し、地元の学校に対して施錠し、不審な行動を取る人物に注意を喚起しました。

この自衛隊員は銃を所持していましたが、実弾は携帯していませんでした。彼は疲労していましたが、健康状態は良好で、自衛隊によれば「迷子になり仲間から離れてしまった」と語っています。